「ズキズキする頭痛が繰り返す」「頭痛が起こると光や音がつらい」「頭痛で仕事や家事ができなくなる」と悩んでいませんか?
一般に「偏頭痛」と書かれることもありますが、医学的には「片頭痛」という名称が使われています。
片頭痛について調べると、「片頭痛におすすめの耳つぼ」「頭痛に使われる耳つぼ」などの情報を見かけることがあります。
ただし、耳つぼや耳つぼジュエリーは、片頭痛を治療したり、発作を予防したりする医療行為ではありません。
この記事では、片頭痛の基本的な特徴や受診について確認しながら、耳つぼを日常のセルフケアとして取り入れる場合の考え方や注意点をご紹介します。
最初に知っておきたいこと
片頭痛は単なる「疲れによる頭痛」とは限りません。症状を繰り返す場合や、日常生活に支障が出ている場合は、自己判断だけで対処せず医療機関へ相談することも大切です。
片頭痛とは?
片頭痛は、繰り返し起こる頭痛の一つです。
「片頭痛」という名前から頭の片側だけが痛むイメージがありますが、両側に痛みを感じる方もいます。
片頭痛でみられることがある症状
- ズキズキ・脈打つような頭痛
- 片側または両側の頭痛
- 吐き気や嘔吐
- 光がまぶしく感じる
- 音がつらく感じる
- においが気になる
- 体を動かすと頭痛が強くなる
症状の現れ方には個人差があり、必ずしもすべての症状が出るわけではありません。
片頭痛には「前兆」がある場合も
片頭痛の方の中には、頭痛が始まる前に「前兆」と呼ばれる症状が現れる場合があります。
代表的なものとして、視界にギザギザした光が見えたり、一部が見えにくくなったりする視覚症状があります。
初めてこのような症状が出た場合や、いつもの症状と違う場合は、片頭痛だと自己判断せず医療機関へ相談してください。
片頭痛を繰り返すなら頭痛を記録してみる
片頭痛を繰り返す場合は、いつ・どのような状況で頭痛が起きたのかを記録しておくと、自分の傾向を把握しやすくなります。
記録しておきたい項目
- 頭痛が起きた日時
- どのくらい続いたか
- 痛み方や痛む場所
- 吐き気・光・音などの症状
- その日に使った薬
- 睡眠時間
- 食事や水分
- 月経との関係
- 天候や体調の変化
頭痛の記録は、医療機関で症状を伝える際にも役立ちます。
片頭痛と耳つぼはどう考える?
耳つぼの資料では、頭まわりのセルフケアに関連する位置として「神門」「三焦」「脳点」などが紹介されることがあります。
ただし、これらの位置を刺激することで、片頭痛が治る、頭部の血流が改善する、ホルモンバランスや自律神経が整うと保証することはできません。
BeautyRoomでは、耳つぼを片頭痛の治療としてではなく、耳へやさしく触れたり、休息を意識するきっかけにしたりするセルフケアの一つとしてご紹介しています。
片頭痛のセルフケアで紹介される耳の位置
耳つぼの資料で、片頭痛に関連する位置として紹介されることがある代表的な名称を、参考図で確認してみましょう。
画像で紹介している位置
神門(しんもん)
三焦(さんしょう)
脳点(のうてん)
※上の図は、耳つぼで紹介される位置を確認するための参考イメージです。耳の形や大きさには個人差があります。また、この位置への刺激によって片頭痛の改善や治療効果を保証するものではありません。
神門(しんもん)
神門は、耳つぼのセルフケアでよく紹介される名称の一つです。
「自律神経を整える」「ストレスに効果がある」などと紹介されることがありますが、そのような医学的効果を目的とせず、休憩や気分転換の目印として考えましょう。
三焦(さんしょう)
三焦は、耳つぼの資料で体のさまざまな働きに関連する名称として紹介されることがある位置です。
刺激によって片頭痛やホルモンバランスの乱れを改善できるという意味ではありません。
脳点(のうてん)
脳点も、頭部に関連する耳つぼとして紹介されることがある名称です。
名称から脳へ直接作用するように感じるかもしれませんが、耳つぼジュエリーによって脳の働きや片頭痛そのものを治療できるわけではありません。
ほかの耳つぼの位置はこちら
片頭痛が起きているときのセルフケア
片頭痛の発作中は、光や音、においなどをつらく感じることがあります。
無理に活動を続けず、自分が落ち着いて過ごせる環境を整えることを意識しましょう。
発作時に意識したいこと
- 無理に仕事や運動を続けない
- 可能であれば静かな場所で休む
- 強い光や音を避ける
- 医師から処方されている薬は指示に従って使用する
- 耳つぼを強く刺激しない
「薬を使わず耳つぼで我慢する」という使い方はおすすめできません。必要な治療を優先しながら、耳つぼは補助的なセルフケアとして考えましょう。
耳つぼジュエリーを取り入れるなら
耳つぼジュエリーを使う場合は、片頭痛を改善するためではなく、日常のセルフケアや休憩を意識するきっかけとして取り入れてみましょう。
取り入れ方の例
- 耳つぼジュエリーを休憩の目印にする
- 耳へやさしく触れて気分転換する
- パソコンやスマートフォンを見る時間を一度中断する
- 体調を振り返るきっかけにする
耳つぼジュエリー使用時の注意点
- 耳を清潔にしてから貼る
- 痛みを感じるほど強く押さない
- 傷や湿疹がある場所には使用しない
- 赤み・かゆみ・腫れが出たら外す
- 同じ位置へ長期間貼り続けない
肌の状態を確認しながら、BeautyRoomでは2〜3日程度を目安に貼り替えることをご案内しています。
初めて使う方はこちら
片頭痛で医療機関へ相談したい場合
片頭痛と思われる症状が繰り返す場合は、一度医療機関で相談することをおすすめします。
受診を検討したい例
- 頭痛を繰り返している
- 頭痛で仕事・学校・家事などに支障が出ている
- 市販薬を頻繁に使用している
- 頭痛の回数や強さが増えている
- 片頭痛なのか分からない
頭痛外来や脳神経内科など、頭痛を専門的に診療している医療機関もあります。
突然の激しい頭痛は片頭痛と自己判断しない
頭痛の中には、緊急の対応が必要な病気が原因となるものもあります。
特に注意したい症状
- 突然起こった非常に強い頭痛
- これまで経験したことがない頭痛
- 短時間で急激に強くなる頭痛
- 手足のしびれや麻痺を伴う
- 言葉が出にくい、意識がおかしい
- 発熱などほかの症状を伴う
このような場合は「片頭痛だろう」と決めつけず、速やかに医療機関へ相談してください。
片頭痛と耳つぼについてよくある質問
耳つぼで片頭痛は治りますか?
耳つぼや耳つぼジュエリーによって片頭痛を治療できるとはいえません。
片頭痛を繰り返す場合は適切な診断・治療を受け、耳つぼはセルフケアの一つとして考えましょう。
片頭痛の薬を減らすために耳つぼを使えますか?
処方薬や市販薬を耳つぼへ置き換えたり、自己判断で薬を減らしたりすることはおすすめできません。
薬の回数が気になる場合は、頭痛の頻度や服用した日を記録して医師・薬剤師へ相談してください。
片頭痛があるときに耳つぼを強く押しても大丈夫?
強く刺激する必要はありません。
頭痛が強いときや、耳への刺激で不快感がある場合は無理に行わず、休息や必要な治療を優先してください。
まとめ|片頭痛は適切な治療を優先し、耳つぼはセルフケアとして
片頭痛は、ズキズキする痛みや吐き気、光・音への過敏などを伴い、日常生活に大きな影響を与えることがあります。
耳つぼでは「神門」「三焦」「脳点」などが紹介されることがありますが、耳つぼジュエリーによって片頭痛が治る、神経や血流のバランスが整う、発作が予防できると保証することはできません。
必要な治療を優先しながら、耳つぼは休息や生活習慣を見直すきっかけとして取り入れるようにしましょう。
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参考情報
この記事について
本記事は、片頭痛の診断・治療や医療行為の代替を目的としたものではありません。耳つぼや耳つぼジュエリーによる片頭痛への治療・予防効果を保証するものではありません。頭痛を繰り返す場合や症状が強い場合、突然の激しい頭痛などがある場合は医療機関へご相談ください。

