「朝起きたら顔がパンパンに感じる」「お酒を飲んだ翌日は顔のむくみが気になる」「二日酔いで体が重い」と感じることはありませんか?
顔のむくみや二日酔いについて調べると、「むくみにおすすめの耳つぼ」「二日酔いに使われる耳つぼ」として、腎・三焦・眼・肺などの名称を見かけることがあります。
ただし、耳つぼや耳つぼジュエリーによって、体内の余分な水分が排出される、顔のむくみが改善する、二日酔いが治ると保証することはできません。
この記事では、顔のむくみや二日酔いについて知っておきたい基本的なことを確認しながら、耳つぼを日常のセルフケアとして取り入れる場合の考え方や注意点をご紹介します。
最初に知っておきたいこと
むくみには一時的なものだけでなく、病気などが関係している場合もあります。また、二日酔いは耳つぼで治療するものではありません。体調を確認しながら、耳つぼは休息や生活習慣を振り返るためのセルフケアとして取り入れましょう。
顔のむくみとは?
「むくみ」は、医学的には「浮腫(ふしゅ)」と呼ばれ、皮膚や皮下組織などに水分がたまった状態を指します。
顔では、朝起きたときにまぶたや顔全体が腫れぼったく感じることがあります。
むくみにはさまざまな原因があり、生活習慣などによる一時的なものもあれば、体の病気が関係する場合もあります。
むくみが気になるときに振り返りたいこと
顔のむくみが気になる場合は、まず最近の生活や体調を振り返ってみましょう。
振り返ってみたいポイント
- 前日に塩分の多い食事が続かなかったか
- 飲酒量が多くなっていなかったか
- 睡眠や休息を十分に取れているか
- 長時間同じ姿勢で過ごしていないか
- 顔だけでなく手足などもむくんでいないか
- むくみが何日も続いていないか
一時的な変化なのか、繰り返しているのかを確認するために、気になるときは体調や食事、飲酒などを簡単に記録してみるのも一つの方法です。
二日酔いとは?
二日酔いは、お酒を飲みすぎた翌日などに、頭痛・吐き気・だるさ・のどの渇きなどの不快な症状が現れる状態です。
二日酔いが起こる仕組みは一つだけではなく、脱水や低血糖、睡眠の乱れ、炎症反応、アルコールの代謝など複数の要因が関係すると考えられています。
耳つぼを刺激することでアルコールの分解が早くなったり、二日酔いが治ったりするとはいえません。
二日酔いのときは休息を優先する
飲酒翌日に体調がすぐれない場合は、無理に活動するのではなく、まず体を休めることを意識しましょう。
体調を確認して過ごしましょう
- 無理に仕事や運動をしない
- 休息を取る
- 体調に合わせて水分をとる
- 食事ができる場合は無理のない範囲でとる
- さらに飲酒を重ねて対処しない
強い吐き気などで水分がほとんど取れない場合や、意識がおかしいなど通常の二日酔いとは思えない症状がある場合は、医療機関へ相談してください。
顔のむくみ・二日酔いと耳つぼはどう考える?
耳つぼの資料では、顔のむくみや体調管理に関連する位置として「腎」「三焦」「眼」「肺」などの名称が紹介されることがあります。
ただし、これらを刺激することで、水分代謝が高まる、老廃物が排出される、代謝が上がる、内臓機能が高まる、二日酔いやむくみが改善すると保証することはできません。
BeautyRoomでは、耳つぼをむくみや二日酔いの治療としてではなく、休息や体調を振り返ったり、耳元のおしゃれを楽しんだりするセルフケアの一つとしてご紹介しています。
セルフケアで紹介される耳の位置
顔のむくみや飲酒翌日のセルフケアに関連する位置として紹介されることがある「腎」「三焦」「眼」「肺」を、参考図で確認してみましょう。
画像で紹介している位置
腎(じん)
三焦(さんしょう)
眼(がん)
肺(はい)
※上の図は、耳つぼで紹介される位置を確認するための参考イメージです。耳の形や大きさには個人差があります。また、これらの位置への刺激によって顔のむくみや二日酔いが改善することを保証するものではありません。
腎(じん)
腎は、耳つぼの資料で水分や体調管理に関連する名称として紹介されることがある位置です。
「水分代謝を促す」「むくみを改善する」などと紹介されることがありますが、耳つぼジュエリーによって体内の水分調節が医学的に改善すると断定することはできません。
また、ここで使われる「腎」は耳つぼの名称であり、この位置を刺激することで医学的な腎臓の機能が高まるという意味ではありません。
三焦(さんしょう)
三焦は、耳つぼの考え方で体のさまざまな働きに関連づけて紹介される名称です。
「体の巡りを整える」「デトックスする」「代謝を高める」といった説明を見かけることがありますが、そのような医学的効果を保証するものではありません。
眼(がん)
眼は、目まわりに関連する名称として耳つぼの資料で紹介されることがある位置です。
「目元のむくみやクマが改善する」「血流がよくなる」といった効果を耳つぼジュエリーによって得られると断定することはできません。
パソコンやスマートフォンを長時間使っている場合には、耳つぼジュエリーを画面から目を離して休憩する目印として利用する方法もあります。
肺(はい)
肺は、耳つぼの資料で呼吸器や皮膚などに関連する名称として紹介されることがあります。
「代謝を高める」「全身のむくみを改善する」「肌のくすみを防ぐ」といった効果を保証するものではありません。
ここでいう「肺」も耳つぼの位置の名称であり、耳を刺激することで医学的な肺機能が高まるという意味ではありません。
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耳つぼをセルフケアとして取り入れるなら
耳つぼを使う場合は、「顔のむくみを取るため」「二日酔いを治すため」と考えるのではなく、生活や体調を振り返るきっかけとして取り入れてみましょう。
取り入れ方の例
- 耳つぼジュエリーを体調確認の目印にする
- 飲酒翌日は無理をせず休息を意識する
- 最近の食事や飲酒量を振り返る
- 耳へやさしく触れて気分転換する
- 顔や体のむくみが続いていないか確認する
「強く押せば早くむくみが取れる」「たくさん貼れば二日酔いが治る」というものではありません。耳への痛みや違和感がある場合は刺激をやめましょう。
耳つぼジュエリーを貼るときの注意点
- 耳を清潔にしてから貼る
- 痛みを感じるほど強く押さない
- 傷・湿疹・炎症がある場所には貼らない
- 赤み・かゆみ・腫れが出たら外す
- 同じ位置へ長期間貼り続けない
- 体調が悪いときに無理に刺激しない
肌の状態を確認しながら、BeautyRoomでは2〜3日程度を目安に貼り替えることをご案内しています。
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むくみが続く場合は医療機関へ
むくみには、食事や生活習慣などによる一時的なものだけでなく、腎臓や心臓などの病気が関係する場合もあります。
医療機関への相談を検討したい例
- むくみが何日も続いている
- 顔だけでなく全身がむくんでいる
- むくみが徐々に強くなっている
- 息苦しさなど、ほかの体調変化を伴っている
- 体重が短期間に大きく変化した
- 日常生活に支障が出ている
「いつものむくみ」と決めつけず、気になる状態が続く場合は医療機関へ相談してください。
顔や唇が急に腫れた場合は注意
一般的な朝のむくみとは異なり、まぶたや唇などが突然大きく腫れる場合には、アレルギー反応などが関係することがあります。
特に注意したい症状
- 唇やまぶたが突然大きく腫れた
- 舌や口の中が腫れている
- のどに違和感や腫れを感じる
- 息苦しい、呼吸がしにくい
- じんましんなどほかの症状も出ている
特に、のどの腫れや息苦しさを伴う場合は、耳つぼや美容セルフケアで様子を見ず、速やかに医療機関へ相談してください。
顔のむくみ・二日酔いと耳つぼについてよくある質問
腎の耳つぼを押すと顔のむくみは取れますか?
「腎」と呼ばれる耳の位置を刺激することで、顔のむくみが改善すると保証することはできません。
むくみが気になる場合は、食事や飲酒、睡眠などを振り返り、長く続く場合は医療機関へ相談しましょう。
耳つぼで二日酔いは早く治りますか?
耳つぼによってアルコールの分解が早くなったり、二日酔いが早く治ったりすると保証することはできません。
二日酔いのときは無理をせず、体調に合わせて休息を優先しましょう。
三焦を押すとデトックスできますか?
耳の「三焦」と呼ばれる位置を刺激することで、老廃物が排出される、体内がデトックスされると断定することはできません。
耳つぼの位置の名称として参考程度に考え、セルフケアとして楽しみましょう。
まとめ|むくみ・二日酔いは体調を確認し、耳つぼはセルフケアとして
顔のむくみにはさまざまな原因があり、二日酔いにも複数の要因が関係すると考えられています。
耳つぼでは「腎」「三焦」「眼」「肺」などが紹介されますが、耳つぼジュエリーによってむくみが改善する、老廃物が排出される、代謝が上がる、二日酔いが治ると保証することはできません。
耳つぼはむくみや二日酔いを治療するものではなく、休息や食事、飲酒、体調を振り返るきっかけとして取り入れるようにしましょう。
むくみが長く続く場合や、突然の顔・唇の腫れ、息苦しさなどがある場合は、医療機関への相談を優先してください。
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参考情報
この記事について
本記事は、むくみ・二日酔い・腎疾患・心疾患・アレルギー疾患などの診断や治療、医療行為の代替を目的としたものではありません。耳つぼや耳つぼジュエリーによるむくみ・二日酔いなどへの治療・改善効果を保証するものではありません。むくみが長く続く場合や、突然の顔・唇の腫れ、息苦しさなどがある場合は医療機関へご相談ください。

